ClusterGAMEJAM 2020 in WINTERにて、「アルトデウスBC賞」をいただきました!

ありがとうございました!
ゲームプレイ動画はこちら(Youtube)
clusterのゲームURLはこちらです。スマホでもプレイできると思います(多分)。 https://cluster.mu/w/456361fa-ce91-416f-8fc8-9b4c84794687
結果発表会のYoutube動画はこちらです。他の受賞作品はどれも素晴らしかったです!
https://youtu.be/TmFwRRYpFl8?t=1119


以下、ゲームジャム開始から終了までの流れを日記にしてみました。

【ゲームジャムに参加することを決めた理由】
結構忙しい時期だったのですが、ちょうど12/19と12/20だけ日程が空いていたため。確か締切1日前くらいにエントリーしたような気がします。既に参加者が300チームぐらいあったので、これは入賞とかは無理だろうから、とりあえず出てみるだけ出てみて、完成できなかったらそのまま投稿できずに諦めようと思っていました。モチベーションとしては、「自分が2日集中してどれくらいのゲームが作れるのか?」を自分なりに確かめておきたかっただけでした。また、この時点ではまだアイデアも何もありませんでした。(お題がわからなかったし)

【ゲームジャム開始時】
お題が「溢れるエナジー」でした。まったくネタが思いつかず、かなり詰んでしまいました。お題が出される前に実は作ろうかと思っていたネタが一つありました。それは、「Curve」という短編映画をオマージュしたゲームを作ろうかと思っていました。この短編映画は、いきなり目が覚めたら謎のカーブ状のコンクリートの上にいるという話で、いわゆる崖の中腹みたいなところで目が覚めた感じですね。足を滑らして落ちると奈落の底へ落ちてしまうという恐怖感をモチーフにした映画だったのですが、この恐怖心を煽ったゲームをclusterで作ったらどうかと思っていました。しかし、最大の問題は、まったく「溢れるエナジー」と結びつかなかったことです。あえなく、このネタは没となりました。
もう何か無理やりひねり出して作るしかない!と思い、とりあえずclusterゲームの審査基準や自分のスキル、最近やったゲームなどを列挙しました。
・みんなで遊べるゲームを運営側として求めているらしい。(SNS要素?)
・一人で作成するので、クオリティの高いものは作れない。(デザイン力もない)
・東京クロノス面白かったなぁ。
ここで、見た目はもう諦めて、雰囲気だけをストーリーで伝えるゲームにしようと思いました。2日間という短時間でアクション要素を加えたゲームは自分のスキルでは無理と判断し、東京クロノス風のノベルゲームっぽいものなら3分くらいのストーリーで作れそうな気がすると思い、チャレンジしてみることにしました。みんなで遊べる要素は、clusterゲームテンプレートからそのまま拝借して、鉱石をみんなで集めるというゲーム性にしました。そして、みんなで集めた鉱石の数によってエンディングが変わるようにすることでオンライン協力型のゲームっぽくなる気がしました。あと、ストーリーですが、「溢れるエナジー」というお題でまず思い浮かんだのが、数年前の夏の暑い日に、いきなり木からセミが落ちてきてしばらく動かなかったのですが、突然周りのセミの鳴き声よりも遥かに大きな鳴き声で「ミィーーーンン」と鳴いて、そのままフェードアウトするように鳴き止んだことがあって、そのセミはそのまま道にいたままだったので動かしてみたら死んでいた、という出来事がありました。恐らく、最後の力を振り絞って鳴いて死んだんだろうと思います。ここから思ったのは、「死ぬ瞬間が一番エナジーが溢れるのではないか?」ということです。そこで、死が確定しているおっさんが最後の力を振り絞って鉱石を集めるストーリーにしました。つまり、このゲームは鉱石というエナジーを集めるというのも目的なのですが、実は「おっさんが死ぬ瞬間に放つエナジー」というのが一番伝えたかったことなのです。

このストーリーを考えるまでに、既に土曜日の午前中が終わろうとしていたためかなり焦りました。

【制作開始】
土曜日の午後ぐらいから製作開始したと思います。とりあえず中身は何もないけどスタートボタンを押したらゲームが進み、鉱石の数によって3つのエンディングへ進むようにしました。土曜日はとりあえず全体の流れだけを作ることにしました。体力の限界が来たので12時で就寝。

【制作中盤】
日曜日は頑張って早起きして6時から制作開始しました。ストーリーは、死んでいく宇宙飛行士の1人(プレイヤー)がボイスメモとして鉱石を集める記録を残すというものでした。とりあえず、ノベルゲーム風に画面下にテキストで流れるようにしましたが、やはりフルボイスがほしい!と思ってしまいました。東京クロノスもVRでフルボイスだから没入感があるわけだし!しかし、今から発注して音声を用意している時間が無い。ということで、苦肉の策で自分の声を収録することにしました。授賞式で、ちょまどさんが「おじさんの声がよかった」と言ってくれたので、ちょっと嬉しくなってしまいました!

【制作終盤】
ひたすらビルドして再生してデバッグでした。これはもう耐えるしかない。しかも最後までずっと悩まされた問題が「エンディングを1度見てもう一度プレイすると、前回の鉱石数を覚えているのか、エンディングが2重で再生されてしまう」ことでした。つまり、初めバッドエンディングで次がノーマルエンディングだったら、2回目はバッドとノーマルが同時に再生されてしまう感じになりました。音声もテキストもラップしてしまうので、非常に見にくい(というか、完全なバグ)感じになりました。結局この問題は解決できなかったです。clusterの方で解決策知ってる方いたら教えてほしいです。。。今回は無理やり上位エンディングだけ再生するようにLogicを修正しましたが、これも苦肉の策でした。

【結果発表】
東京クロノスをかなり参考にさせてもらったので、アルトデウスBC賞をいただけたのは、なんとなくこちらのコンセプトが伝わった気がしたので、ある意味狙い通りでした!


記事が長くなってしまいました。長文失礼いたしました。