Apple Storeの学生教職員割引を受けるために必要なUNiDAYS認証で手こずった話

Appleには学生・教職員向けストアがあり、そこで購入すると少し割引された価格でApple製品を購入することができます。

しかし、簡単にこのストアで購入できるわけではなく、学生か教職員かを証明する手続きが必要になります。
Appleでは、この認証を外部サービスに依存しているらしく(最近移行したらしい)、UNiDAYSというサービスで認証を受ける必要があります。

私は、専門学校で講師をしているので、教職員割引を受けるためにUNiDAYSで認証を受けようと思ったのですが、ここでかなり手こずってしまいました。

そこで、教職員でUNiDAYS登録の手順がかかれているサイトがあったのでこのとおりにやってみました。
https://note.com/hamidasiblog/n/nfda559e41ddb

まず、通常の申請の仕方を行い、メールアドレスで認証を依頼したところ、メールアドレスに以下のような文言のメールが届きました。
提供された電子メールアドレスは、学術スタッフのステータスを確認するために受け入れることができません。

そして、このメールには「どうすればいいか」が何も書かれていなく、「認証はできないから諦めてくれ」というような文言になっていました。
しかし、実際に学生や教職員なのに「諦めてくれ」と言われて諦めきれる人は少ないと思います!
ここで、上記のサイトにあるように、「サポート」ページへ飛んで、問い合わせフォームに「認証できない」旨を記載して送信しました。

そうすると、以下のようなメールが届きました。
UNiDAYS では、資格を確認するために、雇用状況を確認できる書類を提出する必要があります。この文書には、あなたが勤務している学校への参照が含まれ、最新の情報が提示されている必要があります。

UNiDAYS では、次の種類の書類を受け付けます:
- 教員ID
- 雇用証明書

アカウントを確認できるよう、書類には次の情報が記載されている必要があります。
- あなたの名前
- あなたの機関名
- 雇用を確認し、過去 12 か月以内の日付を示す
ここで、私は「学校側と契約したときの雇用契約書」と、「学校へお願いして発行してもらった雇用証明書」をメールに添付して返信をしました。
(メールに返信するようにとは書かれておらず、メールの受付番号なども何も書いてなかったので、どうやって管理しているのか謎でしたが、何となくメールに返信するような感じで書かれていたので返信してみました。)

その結果、以下のようなメールが返ってきました。
お送りいただいた書類を確認しましたが、ご提供いただいた内容でアカウントを確認できませんでした。

あなたのアカウントを確認するために、あなたが勤務している機関を参照した別の書類をお送りいただく必要があります。

この文書には次のものが含まれている必要があります。
- あなたの名前
- あなたの機関名
- 雇用の確認

なお、UNiDAYS では次の種類の書類を受け付けます。
- 教師ID
- 雇用契約
- 雇用カード/証明書
どうやら、駄目だったようです。
ちなみに、「私の名前」「私の勤務している機関名」「雇用の確認」は雇用証明書に全て記載してあります。なので、これでダメとなってしまうとどうすればいいのかわからなくなってしまいました。
そこで、ほぼ諦めかけていたのですが、ダメ元で「学校で使っている入館証カード」と「来年の雇用契約書」を添付してもう一度メールに返信しました。

そうすると以下のようなメールが返ってきました。


どうやら成功したようです!!

結果として、何がよくて認証が通ったのかわかりませんでした。
しかし、何となく怪しいのは「学校で使っている入館証カード」です。
契約書などの書類を提出してもあまり効果は無く、運転免許証のように、カードのような形で在籍しているとわかるものがあると認証が通るのではないかと思いました。
しかし、完全に推測なので本当のところはわかりませんが、参考になれば幸いです。

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