UOZUゲームフォーラム2019にて、ゲーム開発講座で登壇させていただきました。

9/28(土)に実施されたUOZUゲームフォーラム2019にて、ゲーム開発講座で登壇させていただきました。
多くの方に聴講いただき、誠にありがとうございました!

はじめは、「Unityはじめての方にもわかりやすくUnityとはどういったツールなのか説明をお願いします」とのことでお願いされていたのですが、「Unityのわかりやすいテキストも沢山あるし、ネットで調べればいくらでも情報はあるなぁ」と思い、資料を作っている途中で方向転換をし、「あまりテキストなどに載っていない自分の知っている情報を伝えよう!」と思い資料を再作成しました。

結果、本職でUnityを使っていたわけでもなく、同人ソフト開発で使用していたため、主に同人寄り、もしくは個人制作寄りな内容になってしまいました。しかし、つくるUOZUプロジェクトの参加者も、本業がありつつゲーム開発をしたいという方が結構いらっしゃるようなので、お役に立てる情報が少しでもあったのではないかと思います。逆に足りなかった内容としては、やはりゲーム業界で必要なスキルや知識は何かというところなのかもしれませんが、それは前のカスタムキャスト川崎様の講演会とトークセッションでお話されていたので、ちょうど全体的にバランスが取れていたのではないかと思います。

また、講演では言わなかったのですが、最後のスライド「私がゲームを作るときに心掛けていること」にもう一つ付け加えたかった事があります。それは、「コードは書かないほうがいい」ということです。そもそもプログラムについての説明を講演で何も言わないようにしていたので、いきなりコードの話を始めると変な感じになると思ったので、あえて付け加えなかったのですが、個人的には「コードを書く=リスク」だと思っています。書けば書くほどバグが増えます。逆にコードを一切書かなければそれはバグがほぼ無いゲームだと思います。つまり、コードを書かずに目的のゲームが完成できるならそれが一番いいと思います。しかし、まったく書かないのは作り込んでいくと恐らく難しいと思うので、「極力書かないように心がける」という意識を持っているだけでもいいと思います。いたのくまんぼう先生が言われていた「スクリプトはあくまで道具」というのはとても共感できます。道具の一つなので、すぐにスクリプトを作成するのではなく「スクリプトを書かなくても目的を達成できる道具は他にないかな?」と探すことが重要だと思います。実際アセットストアに多くの開発補助ツールが公開されていますのでそれを駆使するほうが開発スピードは上がるような気がします。米農家なので稲刈りで例えると、自分でスクリプトを書くのは、鎌で手作業で稲を刈っていくことだと思います。開発補助ツールはコンバインだと思います。コンバインで刈っていったほうが圧倒的に早いです。しかし、コンバインでは田んぼの角は曲がり切れず刈ることができません。そのようなツールでどうしようもなくなった場合だけ仕方なく鎌で刈る(スクリプトを書く)のがいいと思います。